鼻うがいの正しい方法は?実践動画付きでやり方がわかります!
「鼻うがい」について、最近では話題になることも多くなりました。鼻うがいは花粉症や風邪などの症状軽減や、予防に良いとされています。
そう聞くと「そんなにいいものがあるの?」と思いませんか?ならば「やってみたい!」と思いますよね。
でも鼻うがいにはちょっとしたコツが必要です。
間違ったやり方では逆にマイナス要素になってしまいますので、初めての方にもわかりやすいように「動画付き実践方法」「食塩水の作り方」をご紹介します。
また「注意事項」についても詳しくご紹介したいと思います。
この機会に正しい方法を身に付けましょう!
Sponsered Link
p>
1日1回、5分でOK。悩み解消!
その名の通り、鼻をすすぎます。なんだかかなり痛そうなイメージ・・・
ですが、真水ではなく食塩水で行うことで、痛みはほとんど感じなくなります!
日本では、口やのどをすすぐ方法が一般的ですが、インドでは、この「鼻うがい」が、古くから伝わる健康法として、ポピュラーな方法なのです。
慣れれば5分程でできますので、その方法を詳しく紹介していきますね。
これで怖くない!正しい「鼻うがい」の方法
「効果は分かったけど、本当に痛くないの?」と、やっぱり少し不安ですよね。
実際に鼻うがいをしている動画を紹介しますので、参考にしながら実践してみてください。
※準備するもの
- 沸騰させてカルキを飛ばしたお湯
- ミネラルウオーター(沸騰したお湯を、人肌程度まで冷ますため)
- 食塩
- ネティポット(あると便利 600円前後で売っています)
Neti Pot ネティポット |日経ヘルス掲載アイテム|【ネコポス不可】【ヨガ/ヨーガ/アーユルヴェーダ/ジャラ・ネティ】【鼻孔/洗浄/花粉症】 10P05Nov16 |
※食塩水の作り方
食塩水は全体の0.9%の濃度になるように作りますので、熱湯+ミネラルウオーターが500ccだったとしたら、食塩は4.5gになります。(目安として、ペットボトルのフタ、すり切り1杯が約5gです)
また、洗面器から直接吸ったり、ペットボトルを使用したりする人もいますが、初心者はネティポットがあった方がやり易いと思います。
★意外と簡単!鼻うがい実践しました
※継続してされる方は、ネティポットの衛生管理が必要です。
2週間に1度くらいの割合で、漂白剤に付けるなどの消毒をすると良いそうです。また衛生上、食塩水の作り置きは控えてくださいね。
使用するのは真水じゃダメなの?
鼻や耳が「ツーン」と痛くなり、鼻粘膜を刺激してしまうので、真水の使用はやめましょう。
濃度0.9%の食塩水と言うのは、人体の塩分濃度とほぼ同一になります。涙や汗がしょっぱいのは体内にある塩分のためです。
この0.9%というのが、人体に最も近くて刺激が少ない濃度であり、鼻うがいにも適しているという訳なのですね。
うがいの後には鼻をかんでもいいの?
洗浄後は、鼻の中に食塩水が残っていないかどうかきちんと確認してから、鼻をかむようにしてください。
食塩水が鼻の中に残った状態で鼻をかむと、鼻の粘膜が炎症を起こしてしまい危険です。
鼻に入った食塩水を飲み込んでしまったら?
鼻うがいの最中に、食塩水を飲み込んでしまうと、耳に流れて中耳炎になることがあります。
くれぐれも、飲み込まないように気をつけましょう。
また、食塩水を鼻に入れる際は、指し口を耳側に向けず、鼻筋側に向けるようにしてください。
失敗して傷みや違和感が出た場合は、必ず耳鼻科を受診してください。
Sponsered Link
p>
小さい子供でもできるの?
年齢制限はありませんが、誤飲やそれに伴う中耳炎のリスクを考慮すると、控えたほうが安全かもしれません。
なお、スプレータイプの洗浄液などが、薬局にて市販されています。
小さなお子様や、外出先で洗浄したい方なども、手軽に扱えるようになっていますので、ぜひ、チェックしてみてください。
その鼻づまり、長引いていませんか?
鼻うがいは、中に溜まったほこりや花粉・ウイルス・膿などを洗い流すことができるため、花粉症や鼻炎、鼻づまりや蓄膿症に効果があると言われています。
また、花粉症やインフルエンザの予防にもとても有効です。
特に、インフルエンザの場合は、菌の6割を減少させるとも言われており、最近では予防法として、推奨するお医者さんも増えてきているそうです。
最後に
関連記事:インフルエンザと風邪の見分け方 放っておくと大変なことに…
鼻うがいは日本では最近注目されてきた方法なのですが、効果のほどは大きいようで、年々評判になっています。
慣れるまでは難しいかもしれませんが、上手くできるようになれば花粉症や鼻づまりの予防やに、とても有効使い方ができます!
Sponsered Link
p>
関連記事
-
あくびはうつる?不思議がいっぱい、あくびのメカニズム
「かみ殺す」といった述語を伴うことが多いとおり、会議中や授業中など、したくない時にかぎって「
-
女性の薄毛と原因。老化じゃないのに薄毛になる?びまん性脱毛症とは?
先日電車に載った際、左に育毛の広告、右に脱毛の広告があるのを見つけて、なんともいたたまれない気持ちに
-
ドライアイの原因と改善策 目薬選びのポイントは?
眼科に行くと、必ずといっていいほど目にするのが「ドライアイ」に関するポスター。 大きく映し出さ
-
え!?麦茶に乳化剤が入ってた!その理由と安全性について
ある日、ふと麦茶のペットボトルの成分表示を見ると「乳化剤」の文字が! 日本の夏と言えば、冷えた
-
胸膜肥厚とは?胸部レントゲンに写る白い影!健康診断体験記2
先日は会社の健康診断結果により、大腸内視鏡検査を受けた記事を書きましたが、今日は同じく健康診断で
-
牡蠣で食中毒になってしまったときの対処法と注意点
当たってしまうと、つらい症状が出やすいことで有名な牡蠣。 食べたいけど、当たったら怖いし・・・
-
二日酔いはもう嫌だ!予防と解消法を伝授します!
つらくて苦しい二日酔い。 あなたも経験したことはありませんか? 適度に飲めば、活力剤として威
-
体を温める食材セレクト&見分け方 冷え性さん必見です!
冷え性さんにとって、冬は特に厳しい季節ですよね。 運動や防寒グッズなども大切ですが、カラダづくりの
-
脳梗塞や狭心症のサイン!?本当はこわい生あくび
・眠くないのにあくびが出る ・あくびの回数が多い ・あくびをした後に頭痛がする こんな方は
-
ビフィズス菌と乳酸菌の違い。便秘に効果のあるヨーグルトは?
ヨーグルトと言えばおいしいだけでなく、便秘解消などの整腸作用があるのも魅力の一つです。 でも「