インフルエンザと風邪の見分け方。放っておくと大変なことに!

くまと風邪

先日友達から「インフルエンザの予防接種」を受けたと聞きました。

振り返ってみると、私は毎年のよう風邪を引いているものの、病院で「インフルエンザだ」と診断された記憶がありません。「風邪ですね」と言われるだけ・・・

「風邪」と「インフルエンザ」って、症状的には似ているような気もするし、見極めるポイントがイマイチわからないと思いませんか?

 

実はインフルエンザは侮ってはいけないウイルスなのです。どうせ風邪だろうと放っておくと大変なことになることもあります。

そこで今回は、「インフルエンザ」について調べることにしました。

「インフルエンザと風邪の違い」や「インフルエンザの種類と特徴」などを知り、早期に対策できるようにしましょう!

 

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インフルエンザと風邪の違い

12-02 インフルエンザ_01

まず流行時期に違いが見られます。

風邪は季節問わず通年かかるものですが、インフルエンザの場合は、毎年多少の違いはありますが、年末から春先にかけて流行する傾向にあります。

また、症状にも違いがあります。

風邪の場合、「やや低い発熱」「のどの痛み」「鼻水」「せき」「くしゃみなど」の症状が現れますが、一般的には軽度と言われています。

重症化することもほとんどなく、1週間ほどで治ることがほとんどです。

一方、インフルエンザの場合は「悪寒」「倦怠感」「38℃以上の発熱」「頭痛」「関節痛」「筋肉痛など」全身の症状に加えて、風邪と同「のどの痛み」「鼻水」「せき」などの症状も出ることがあります。

こうした状態は、通常であれば2~3日で治まりますが、場合によっては5日以上続くを超えることもあります。

さらに、高齢者や乳幼児では肺炎や脳炎などを合併することもあり、最悪の場合は死に至ることもあります。

 

 

インフルエンザには種類があった!それぞれの特徴とは?

インフルエンザを引き起こす正体は、「インフルエンザウイルス」というウイルスです。

このウイルスの歴史は古く、古代エジプトには既に存在していたそうです。

直径が1万分の1ミリの球形という微小さながら、脅威の増殖力を持っており、1個のウイルスが細胞に感染して増殖すると、8時間後に約100個、1日で100万個になるといわれています。

さて、このウイルスの表面には、「抗原」というものがついています。

抗原とは、異物(ここではウイルスですね)の表面に存在しているもので、抗体が異物を認識して破壊するための標的となるものです。

ただし、この抗原はコロコロと構造を変化させることができるのです。まさに進化するウイルス。

増殖力のみならず、生命力も高いというわけです。

 

既に数十種類のインフルエンザ抗原が見つかっていますが、一般的には、主に「A型」「B型」「C型の3種類に分けられています。

なお、型によってワクチンのタイプも異なります。

12-02 インフルエンザ_02

●A型インフルエンザ

毎年のように流行が噂されるのはこのタイプです。人間だけではなく、鳥類やウマ、ブタなどにも感染します。

症状が重篤になる傾向があり、死に至ることもあります。また感染力が強いため、パンデミックを起こしやすく、過去には香港風邪やスペイン風邪などの世界的な流行で多くの死者を出しました。

このタイプは、抗原の変化スピードが非常に速いため、種類が変わるたびにワクチンを摂取しなくてはなりません。

毎年予防接種を受けるのは、そのためなのですね。

 

●B型インフルエンザ

A型よりも症状が比較的軽いもので、一般的な風邪症状と非常に似ています。

また流行時期もA型と比べて2〜3ヶ月ほど遅れてやってくる傾向があります。

感染経路は人間から人間のみと言われており、接触感染や飛沫感染で移ります。

ただし、抗原の変化スピードが遅いため、一度摂取すれば免疫は一定期間持続します。

 

●C型インフルエンザ

鼻かぜ程度の軽い症状ですむことが多いウイルスです。5歳以下の幼児がかかることが多い傾向にあります。

一度C型インフルエンザにかかると、体内に抗体ができるので、その後はかかることはありません。

幼児期にかからなかった人が、大人になってからかかるケースもありますが、幼児期でも、大人でも症状が軽いため、普通の風邪と思って終わらせてしまうことが多いようです。

 

これらのことから、最も気を付けなければならないインフルエンザは「A型」ということになります。

 

 

インフルエンザの予防法

12-02 インフルエンザ_03

予防の基本は流行前にワクチン接種を受けることです。

その他には

・人ごみを避ける
・マスクをつける
・外から帰ったらうがい、手洗いを行う
・睡眠や栄養をきちんと取る
・適度な湿度を保つ

風邪の予防と同じですね。

風邪にしてもインフルエンザにしても、飛沫感染の恐れがあるので、マスクの着用や手洗いうがいなど、同じ対処法が有効です。

またウイルスは乾燥した空気を好み、湿気には弱いです。湿度が40〜60%程度あると感染しにくくなります。

 

 

もしかしてインフルエンザ?その時は?

インフルエンザに罹った(かかった)と思われる時は、速やかに病院へ行きましょう。

家で安静にしていれば、症状が良くなることもありますが、逆に重篤化してしまうこともあります。お医者さんに正しい対処ををしてもらうことが大切です。

12-02 インフルエンザ_04

病院に行き、お医者さんに診てもらった後は、充分に睡眠を取って休養して、水分を多めに摂ってください。

食事ができるようであれば、消化の良いものを食べると良いですよ。また、マスクをつけて、周囲の人にうつさないようにしましょう。

熱が下がってもウイルスは体内に残っているため、一週間は安静にしてくださいね!

 

最後に

抵抗力が少ない小さいお子さんや、年配の方が家族がいる場合は、うつしてしまっては大変です。

厄介なことになる前に予防接種を受けておくのもアリだな・・・と今さらながら思いました。

 

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