整骨院と接骨院違いはあるの?保険は?利用する前に確認を!

「整骨院」と「接骨院」。「何が違うのかな?」とふと疑問に思いました。

身を預ける場所だからこそ、気になる「保険」や「薬」などについても調べてみました。

すると保険適用となる場合とならない場合がありました。

ケガをした時、痛みがあるとき、そしていざというときのために覚えておきましょう!

 

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整骨院と接骨院について

11-25 接骨院_01

名前は一字違い、では何が違うのかというと言い方の違いだけで、施術内容は同じです。

・国家資格である柔整師取得者が施術を行う施設

・「柔道整復師法」という法律で規定される

というのが、接骨院・整骨院になります。ちなみに「ほねつぎ」も同じものになります。

 

保険は適用されるの?

接骨院・整骨院の場合、保険が適用される施術とそうでない施術があります。

具体的には骨折や脱臼、捻挫打撲、挫傷、肉離れであれば保険が適用されます。

骨折と脱臼については、緊急を要する場合を除き医師の同意が必要です。

肩こり・慢性的な痛み・マッサージなどは保険の適用外で実費請求となります。

11-25 接骨院_03

また、整形外科等の医療機関で治療を受けながら、並行して接骨院で同じケガの治療を受けることを重複診療といいます。

この場合も保険の適用はできません。

 

整骨院で薬は出してもらえる?レントゲンは?

整骨院・接骨院で施術を行う柔道整復師は医師ではありません。

よって、整骨院・接骨院では、外科手術を行ったり薬を投与したり、レントゲン検査をすることはできません。

院内で湿布を貼ることはできますが、それを外用薬として出すことはできません。

患部を冷やすことを目的に冷却シートを出すことは可能です。

 

整体院・カイロプラティックについて

整体院もカイロプラティックも国家資格がなくても開業できます。

細かい違いはありますが、どちらも体全体の骨格の歪みやズレを矯正したり、骨格筋のバランスを調整し症状の改善を図るものです。

国家資格が不要なため、どうしても技術に差があるようです。

施術はすべて保険適用外になります。もちろん薬を出すこともできません。

 

どんな服装で行けばいいの?

11-25 接骨院_02

服装は施術内容にもよります。

たとえば、足や腕を骨折したとなれば、施術しやすいようにまくりやすい服装が良いでしょう。

マッサージを行う場合は、ゆったりとした伸縮性のある服装の方が良いです。

服を貸し出している整骨院・接骨院もありますよ。

スカートやスーツなど、仕事帰りでも気軽に寄れるので便利ですね。

まとめ

ちょっとしたきっかけで気になった「整骨院」と「接骨院」ですが、保険適用に関しては気を付けなければならいことがわかりました。

整形外科と上手に使い分けて、必要に応じた選び方をしなければなりませんね。

 

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