深大寺だるま市2017開眼の時間は?混雑状況や駐車場について

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「深大寺」の諸行事の中でも、最大の行事と言われているのが「厄除元三大師大祭」です。

そしてこの大祭の日程に合わせて、境内では盛大な「だるま市」が開催されます。

深大寺のだるま市は「日本三大だるま市」のひとつに数えられていて、なんと300店あまりのだるま屋が出店します!

もちろんだるま以外の定番屋台もたくさん並んているので、とても活気にあふれています。

そんな深大寺のだるま市について、気になる点をいろいろ調べました。

「日程とだるまの開眼時間」「開眼とは?」「混雑状況やアクセス、駐車場」など盛りだくさんでお届けします!

 

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【1.日程 だるまの開眼と護摩祈願の時間は?】

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●日  程:2017年3月3日(金)・4日(土)

●開催場所:「深大寺」 調布市深大寺元町5ー15ー1

●だるま市:深大寺境内にて 9時~19時

●開眼時間:大師堂前仮設開眼所にて 9時~17時頃

※だるま市は19時までですが、開眼時間は17時頃までです。開眼を希望されている方は間に合うようにしてくださいね。

●護摩祈願:大師堂にて ・10時~ ・11時~ ・12時~ ・13時~ ・15時15分~ ・16時~

※ご祈祷を希望される場合は、5分前までに申し込みが必要です。また14時から始まるご祈祷は、一般の方は受付していませんので注意していください。

 

 

【2.だるまの開眼とは? 深大寺流の開眼方法!】

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みなさんはだるまを購入したことはありますか?

通常、祈願成就の為には目が描かれていないだるまを購入し、自分で目入れをしますよね。

地方や風習によって違いはありますが、一般的な順では、祈願する際にまず左目(向かって右)の目を描きます。そして成就した際に右目(向かって左)を描きます。

願いを込めてだるまに目入れすることを「開眼」と言いますが、深大寺では「開眼」をお坊さんがしてくれます!

益々ご利益がありそうですね。

さて、話は変わりますが「阿吽(あうん)」という言葉の意味をご存知でしょうか?

「物事の始めと終わり」と言う意味です。

深大寺では開眼の時に左目に「阿」と書き入れていただきます。そして奉納する際には「吽」と書き入れていただきます。

通常の黒丸の目ではないのですね。(●ω●)

また、「だるま納め所」がありますので、役目を終えただるまはこちらへ持って行ってください。「吽」と書いてもらってすぐ納め所へ持って行くのは、ちょっともったいない気もしますが・・・(;´・ω・)

 

 

【3.混雑状況とアクセス、駐車場について】

●混雑状況:大祭期間中は毎年約10万人の人出があります。ピークは両日とも、お昼前から開眼時間終了の17時頃までです。

●アクセス

・電車

京王線「調布駅」または「つつじヶ丘駅」よりバスで10分~15分

JR中央線、総武線「吉祥寺駅」または「三鷹駅」よりバスで25分~30分

(路線図:クリックで拡大)

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・バス

♦調布駅(北口)より(乗車時間 通常約10分~15分)

1)14番乗り場:「深大寺行き」(調34)にて「深大寺」下車 徒歩約1分(「深大寺小学校前」で下車した場合は、徒歩約5分

2)14番乗り場:「吉祥寺駅行き」(吉14)または、「杏林大学病院行き」(調35)にて「深大寺小学校前」下車 徒歩約5分

3)13番乗り場:「吉祥寺駅行き」(吉06)または、「三鷹駅行き」(鷹56)にて「深大寺入り口」下車 徒歩約8分

 

♦つつじヶ丘駅(北口)より(乗車時間 通常約15分)

・「深大寺行き」(丘21)にて「深大寺」下車 徒歩約1分

 

♦JR吉祥寺駅(南口)より(乗車時間 通常約30分)

1)6番乗り場:「深大寺行き」(吉04)にて「深大寺」下車 徒歩約3分

2)6番乗り場:「調布北口行き」(吉05)にて「深大寺入口」下車 徒歩約8分

3)4番乗り場:「調布北口行き」(吉06)にて「深大寺入口」下車 徒歩約8分

 

♦JR三鷹駅(南口)より(乗車時間 通常約25分)

1)3番乗り場:「深大寺行き」(鷹65)にて「深大寺」下車 徒歩約3分

2)5番乗り場:「調布駅北口行き」(鷹56)にて「深大寺入口」下車 徒歩約8分

 

・車

※下記にて紹介するルートは「深大寺」までの道のりです。
深大寺の駐車場は利用できませんので、利用する駐車場へは各自で確認をお願いします。また、付近に大きな駐車場はありませんので、注意してくださいね。

 

♦調布インターもしくは国道20号を府中方面から向かう場合
中央自動車道「調布インター」より国道20号を新宿方面へ進み、「下石原交番前」交差点を左折、「深大寺入口」交差点を右折後、約500mで深大寺参道入口へ。

 

♦国道20号を新宿、環八、仙川方面から向かう場合
国道20号「下石原交番前」交差点を右折、「深大寺入口」交差点を右折後、約500mで深大寺参道入口へ。
※「下石原交番前」手前の「下布田」交差点を右折すると、三鷹通りへと続きますが、交通規制により深大寺通りへは進入できません。

 

♦武蔵野、三鷹、小金井方面から向かう場合
武蔵境通りからは「深大寺入口」で左折。(武蔵境通りと東八道路との交差点は「野崎八幡前」です)
※三鷹通りから深大寺通りへは交通規制により進入できません。

 

注)交通規制について・・・お祭り期間中は、深大寺通りが一方通行になります。「三鷹通り」から「深大寺通り」への進入は、10時~16時までできません。

のラインが「深大寺通り」です。のライン(R121深大寺小学校前)からの進入は10時~16時まで不可となります。

 

 

・深大寺付近の駐車場
深大寺付近の駐車場地図を掲載しておきますが、かなり少ないようですね。また、駐車台数も10台以下のものがほとんどです。

調布駅周辺の駐車場が空いていれば、そこからバス、またはタクシーで行くのも良いかと思いますが、公共交通機関を利用した方が、スムーズに移動できそうです。

2日間で10万人の人出でなので、駐車できるかについては、「運が良ければ・・・」ということになりそうです。(´・ω・`)

 

 

【4.厄除元三大師大祭 だるま市以外の見どころは?】

「いい声~♪」

「厄除元三大師大祭=だるま市」というのが有名になっていますが、他にとても貴重な行事があります。

それはお練り行列の「百味献膳の儀式」です。

雅楽衆を先頭に、木遣り衆、裃(かみしも)に統一した講中とともに、袍裳金襴七条袈裟(ほうもきんらんしちじょうけさ)と呼ばれる、法衣として最高の儀式服に身を包んだ高僧が境内を練り歩きます。

平安絵巻のようなその行列は、大祭中の最大の見せ場になります。

お経に節をつけた聲明(しょうみょう)と雅楽が融合し、厳かな時間を間近にすることができますよ。

こちらのお練行列は両日とも14時からになります。

 

日本最大級のだるま市、お坊さんによるだるまの開眼、きらびやかなお練行列、そしてたくさんの屋台!

2日間の盛大なお祭りを体験しに、ぜひ足を運んでみたいですね。

だるまの値段は、小さいものなら300円程度からありますよ。

行ったからには深大寺そばもお忘れなく!

 

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