湯たんぽの効果的な使い方とは?今日からあなたも冷え知らず!

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突然ですが質問です!

入るときに冷たくて、出るときに暖かいものは何でしょうか?

 

答えは「布団」です。

寒い冬の朝、暖かいお布団にくるまれている心地よさから、出なくてはいけない時・・・とても名残り惜しいですよね。

 

ところが布団に入る時に、あまりの冷たさに「ひえっ」となってしまうことは、皆さん経験があるのではないでしょうか?

「なかなか暖まらない時は、寝付きが悪くなる」ということもあるかもしれませんね。

そんな時に大活躍するのが「湯たんぽ」です!

お布団の中以外でも便利に使うことができる湯たんぽは、空気を乾燥させることなく、持続的に暖めることができますので、冷え性でお悩みの方には特におすすめです。

今回は「湯たんぽの種類と特徴」「正しい使い方」また「効果的に体を温めることができる方法」について、ご説明したいと思います。

ぜひ参考にしてくださいね!

 

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湯たんぽの種類と特徴

プラスチック製

100円均一などでも見かけるくらい、手頃に入手することができます。

金属製と違って腐食の心配もありませんが、熱伝導率がやや低めで、保温性も劣ってしまいます。

 

ゴム製

柔らかくて感触が良いだけではなく、錆びないので手入れが簡単です。また、熱くなりすぎないので直接体を温めることもできます。

他にも、お湯を入れやすい、水抜きしやすい、収納が便利、などの利点もあります。一方で、ゴム特有の臭いがあったり、保温効果が劣るという点もあります。

 

 

ブリキ/トタン製

金属ですので、熱伝導率が高くて丈夫です。直火で使えるため、お湯を沸かして注ぐ手間も省けます。(直火対応でない商品もありますので注意してくださいね)

一方で、重量が重かったり、やけどの恐れがあるという点があります。

 

 

純銅製

金属の中で、最も熱伝導率が高いのがこの純銅製です。保温力は抜群で、耐久性にも優れます。

雰囲気もレトロで、おしゃれに敏感な方には人気があります。反面、値段が高かったり、火傷の恐れがあります。

 

 

陶器製

江戸時代にもっともメジャーだったのが、この陶器製です。ただ保温力があるだけではなく、じんわりと優しい熱を持続的に発してくれます。

重い・収納に不便・割れる可能性もあるという難点には充分に注意が必要です。

現在は、「美濃焼」などの高級感があるものが販売されています。陶器の上から付ける釉薬(ゆうやく)により、ツヤがあってとてもきれいです。

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日本製 美濃焼 陶製湯たんぽ
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湯たんぽの正しい使い方

便利な湯たんぽですが、熱湯を使用するため注意が必要です。

お湯の温度は、商品によって多少の違いはありますが、一般的に下記のような温度になっています。

・プラスチック製・金属製・陶器製の場合は80度以下

・ゴム製の場合は70度以下

湯たんぽの内部で気圧の変化が起こり、本体が変形することもありますので、キャップの口元までいっぱいにお湯を入れるようにしてください。

また、お湯を入れたらカバーや厚手のタオルなどで覆って使用します。

湯たんぽ使用時の注意点で筆頭に上がるのが「低温やけど」ですが、布で覆うことによって低温やけどをするまでの時間を引き延ばすことができます。

肌に心地よいと思える温度でも、長時間接触することによってやけどになってしまうことがあります !

就寝中は必ずカバーをして、特に気を付けるようにしてくださいね!

 

 

冷え知らず!湯たんぽの効果的な使い方

パグと毛布

入浴前

お風呂に入る前に、湯たんぽで「腰」や「お腹」「太もも」「二の腕」を温めてみてください。

事前に体幹部を暖めておくことで湯冷めしにくくなります。

冷たくなりがちな「足先」や「手先」に当てたくなりますが、こうした末端部分は体幹部から冷たい血が流れ込んでくるので、あまり効果はないそうです。

 

入浴後

お風呂から上がった後は「肩甲骨の間」を温めてみてください。肩甲骨の間には「褐色脂肪細胞」といって熱を作り出す脂肪があるため、入浴後に温めることで体温を保つ働きを促すことができます。

肩こりや腰痛にも効果的ですよ。

 

お休み前

体幹部に当てておくのはもちろん、あらかじめ布団に入れておくのも効果的です。その際は「お尻の位置」に置くようにするといいですよ。

お尻の血液を温めることで、足先まで効率よくポカポカにすることができます。

 

睡眠中

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お腹に抱き込んだり、二の腕に当てると冷え性が解消されたり寝付きが良くなります。

ただし、低温やけどの恐れもあるため、温まったら湯たんぽは布団やベッドから出しておく方が良いです。

 

最後に・・・

私自身が相当な冷え性のため、手足は夏でも冷たい時があります。

寝つきは良い方なのですが、冬はベッドに入っても温まれずに、なかなか眠れないこともよくありました。

ですが湯たんぽで効果的に体を温めることで、ずいぶんと寝つきが良くなりましたよ。この記事が、皆さんの冷え性の解消に少しでもお役に立てれば幸いです!

 

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