東京で潮干狩りできる場所はどこ?無料と有料どっちがおすすめ?
東京は言わずと知れた大都会ですが、自然が楽しめるところもたくさんあります。
今回は東京都内で「潮干狩り」ができる場所をご紹介したいと思います。もちろん穴場もありますよ!
また「潮干狩りの無料と有料の違いは何?」「どっちがいいの?」と悩んでいるあなたも、こちらの記事を参考に、ライフスタイルに合った潮干狩りを楽しんでくださいね。
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東京で潮干狩りができる場所はココ!
1)お台場海浜公園
潮干狩りの料金は無料です!人気のレジャースポットとして、とにかく有名なお台場。
潮干狩りは地図の青いラインのエリアで可能です。(紫のライン付近は海上バス乗場のため禁止エリアとなっています)
潮干狩りする際の注意点として、殻長2.5センチより小さい稚貝は資源保護のため採ることは禁止されています!(2.5センチのおおよその目安は、10円玉の直径です)
また「カイマキまたはジョレン」と呼ばれる熊手にカゴや網が付いている道具の使用も禁止です。
●アクセス:ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」または「台場駅」から歩いてすぐ。
2)葛西海浜公園 西なぎさ
潮干狩りの料金は無料です!
上の地図で「葛西臨海公園」の左下にあるのが、海浜公園の「西なぎさ」です。(地図のマイナスボタンで、画面を調節してください)
「東なぎさは」自然保護のため、入ることができませんが、「西なぎさ」で潮干狩りを楽しむことができます。
アサリはほとんどおらず、シオフキガイ、バカガイ、マテガイなどが生息しています。
●アクセス:JR京葉線「葛西臨海公園駅」より直結。
●駐車場:「海浜公園」に駐車場はないので「臨海公園」の駐車場を利用してください。
3)城南島海浜公園 つばさ浜
潮干狩りの料金は無料です!すでに紹介した「お台場海浜公園」「葛西臨海公園」と同様の人工海浜で、砂あそびや潮干狩りが楽しめます。間近に見ることができる飛行機は迫力満点ですよ!
潮干狩りに使える道具は「熊手」のみで、すくい取る部分の幅は「15㎝以内の小型のもの」という決まりがあります。
※熊手に網(カゴ)がついたものは「カイマキ・ジョレン」という道具ですので、使用できません。
殻長2.5㎝以下のアサリは、資源保護のため持ち帰らないでくださいね。また、持ち帰りは2kgまでです。
●アクセス
JR京浜東北線「大森駅」
京浜急行線「大森海岸駅」または「平和島駅」
東京モノレール「流通センター駅」
各駅より、京急バス32系統「城南島四丁目停留所」にて下車。徒歩3分です。
4)羽田空港横の海(国際線ターミナルの駐車場横)
潮干狩りの料金は無料です!
こちらは「穴場」と言われている場所です。潮干狩りをしている方を見かけたのは環八通り。この地図の紫のライン辺りだったと思います。
最近はちょっと有名になってきて、潮干狩りしている人を見かけることも多くなりましたが、それでも他の所に比べると空いています。
空いているからか、運が良かったのか、実際にここで潮干狩りをした方たちは、結構採れれている様子でした。
今までに紹介したところのように、公園などに管理されている場所ではないので、「駐車場」や「トイレ」「足洗場」などの施設がありません。
泥んこになった足は、ペットボトルに水を入れて持って行くなどしておけば問題ないですが、駐車場やトイレは羽田空港を利用させていただいているのでしょうか・・・?
くれぐれも空港内を汚したり迷惑をかけたりしないようにしましょう!
「無料」の場所でも貝は採れる?「有料」との違い
ご紹介した通り、実は「東京で潮干狩りができる場所」=「無料」なのです。タダで貝が採れるのですからお得ですよね。
ですが・・・なんと!
有料の潮干狩り場の方が人出が多く、人気があります。「なんでやね~ん!」と思ってしまいますが、その理由はやはり「貝が採れる量」です。
無料の場所はいわゆる「潮干狩り場」ではなく「潮干狩りができるところ」といった位置づけになります。
有料の潮干狩り場では、大量のあさりを砂浜に撒いてくれるなどして、ある程度は採ることができるようにしてくれてるのに対し、無料の場所は自然の状態です。また、近年ではあさりをはじめ、貝の量が減っているところも多いと聞きます。
無料がゆえに、地元の方が日常的に採ってることもあり得るので、大量にゲットできる確率は厳しいかもしれませんが、運が良ければ「思ったより採れた!」ということもありますよ。
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潮干狩り「無料」と「有料」選ぶポイントは?
「子どもと砂遊びをしながら、貝も採れたら楽しそうだな」という方は、無料で潮干狩りができるところがおすすめです。
逆に「潮干狩りに来たからには、ある程度の貝が採れなければ嫌だ!」という方は有料の潮干狩り場がおすすめです。
東京から日帰りで行ける「千葉」には有料の潮干狩り場がいくつかありますよ!人気スポットがゆえに、GWなどは大・大混雑ですが、「ザ・潮干狩り」を満喫できると思います。
【関連記事】千葉でおすすめの潮干狩り場をご紹介!潮見表や混雑について
潮見表から潮干狩りの時間を割り出そう
潮干狩りに行く前には、「潮見表」を確認して「いつ行けばいいのか?」を確認してからにしましょう。
東京都の「潮見表」は、潮干狩りに適している日に「○」や「◎」を表示してくれています。
ですが潮見表は潮位を元に「○」「◎」を決めています。潮見表では「潮干狩りOK」でも、天候により潮干狩りに適さない日になってしまうこともあります。
※画面の左上から「地域」、表の一番上の段から「月」を予定に合わせて選択してください。
こちらの潮見表では一年中「○」が付いていますが、貝がおいしくて、潮干狩りに適した季節は4月~6月です。貝は傷みやすいので真夏はおすすめしません。また、寒くなると身が小さくなって、数も少なくなります。
「大潮」の場合は、干潮時刻の約2時間程前から潮干狩りを開始することができます。例えば潮見表の干潮時刻が「12時」の場合は、2時間前の10時くらいになると、徐々に潮が引いてきます。
安全と規則を大切に
潮は満ちるのが早いです!!
沖の方へ出た場合は、干潮時刻が近づいたら早めに砂浜へ戻るようにしてください。潮干狩りをしていると夢中になってしまうことが多いので、特にお子さまには気を付けてくださいね。
行った先の「規則・規約」を必ず守って、楽しく安全な潮干狩りを行うことが大切です。
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