湯島天神の梅まつり！2017年の見ごろや開花状況は？

梅の花の開花が待ち遠しい季節になりましたね。

慌ただしい「大都会東京」で可憐な梅の花をみて一息つきませんか？(●´ω｀●)

文京区の「湯島天満宮」通称「湯島天神」では毎年、梅まつりを開催しています。

湯島天神は学問の神様として知られる菅原道真を祀っています。

そして、その菅原道真が愛した花が「梅の花」でした。

今回は「湯島天神の梅まつり」について「日程、行事」「見ごろ」「アクセス駐車場」など調べました！

【１．湯島天神梅まつり　日程とイベントの内容】

●日　程：2017年の詳細は、まだ発表されていませんが、毎年２月上旬から３月上旬に、開催されています。

●時　間：８時~19：30（入園無料です）

●催し物やイベント、行事など

・野点（お茶券500円）･･･屋外で梅を見ながら頂くお茶は風流です。

・カラオケコンクール･･･様々なジャンルの歌が披露される人気イベントです。

・奉納演芸（白梅太鼓、おはやし、三味線、日本舞踊、講談や落語など）･･･日本の文化を存分に楽しむことができます。

・薩摩琵琶･･･重みのある琵琶の音色と語りで、物語の世界へと引き込まれてゆきます。

・物産展･･･青森、石川県、福島県、熊本県からの特産品が集まります。

他にもいろいろな企画がされていますよ！

【2．梅の見ごろはいつ？】

湯島天神境内と満開の梅　日本の美しい風景をどうぞ！

通常、梅の花の開花は１月下旬から始まり、２月中旬から下旬が見ごろになります。

開花の条件には「温度」と「雨」が大きく関係していますので、暖かく雨が降るとあっという間に開花が進み、寒く乾燥した日が続くと、開花の進み具合が遅くなります。

湯島天神では開花状況を写真で公開しているので、そちらも参考にしてくださいね。

湯島天神　梅の開花状況

湯島天神の梅は「白加賀」という品種が７割から８割を占めています。

白加賀は、雪のように白く可憐な花を咲かせます。

香りも良いので、爽やかなお花見を楽しむことができますね。

【３．湯島天神のアクセスと駐車場について】

●電車

・東京メトロ（千代田線）･･･「湯島駅」下車　３番出口より徒歩約２分

・東京メトロ（銀座線）･･･「上野広小路駅」下車　徒歩約５分

・東京メトロ（丸の内線）･･･「本郷３丁目駅」下車　徒歩約10分

・ＪＲ（山手線・京浜東北線）･･･「御徒町駅」下車　徒歩約８分

・都営地下店（大江戸線）･･･「上野御徒町駅」下車　Ａ４出口より徒歩約５分

●都営バス

・都02（「大塚駅」～「錦糸町」）にて「湯島三丁目」下車　徒歩約２分

・上69（「小滝橋車庫」～「上野公園」）にて「湯島三丁目」下車　徒歩約２分

●車

・首都高速 環状線「神田橋」より約２km

・首都高速 上野線「上野」より約1.4ｋm　※上野線には千葉方面（６・７・９号線）からは乗り入れできません

・白山通り「春日町交差点」より約1.3ｋm

・靖国通り「小川町交差点」より約1.5km

湯島天神に駐車場はないため、コインパーキング等の有料駐車場を利用することになります。

周辺は一方通行も多く、梅まつり期間中は混雑することもありますので、できれば電車やバスをご利用することをおすすめします。

☆最後に☆

湯島天神に祀られている菅原道真は、あらぬ罪で京の都から大宰府へと左遷されてしまいます。

その際に、自分の庭でかわいがっていた梅の木との別れを惜しんだ歌があります。

「東風（こち）吹かば　匂ひをこせよ　梅の花　主なしとて　春な忘れそ」

「東からの風くようになったら、花を咲かせて匂いを届けておくれ、梅の花よ。主（あるじ）がいなくなっても春を忘れないで。」

梅の花は今も昔も変わらずに、人々の心の癒しとなっているのですね。

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